最近の天気予報は何故当たる?

雑談

工場の保全業務をしていますと、工場の稼働を全部停止して年に1回全停電して配電室を点検する事があります。

配電室の点検は作業日は大体停電日の1日しかありません。屋外にある配電盤を開けての点検なので

天気がとても気になります。最近の天気予報はとても精度が高いのですごいと思います。

一体どのようにして天気を予想しているのか、気になったのでまとめてみました。

  •               目次
  • 1.天気予報の歴史
  • 2.天気予報の的中率

1.天気予報の歴史

日本で初めて天気予報が発表されたのは1884年でした。いまからおよそ130年前なんですね。

当時の予報内容は1日3回、各県ごとではなく日本全国を一文で表したものを、東京市内の交番に掲示したものでした。

1925年にはラジオ放送による予報が始まり、一般大衆にとってより身近な存在となりました。

その後は第二次世界大戦の関係で一時発表が中断されましたが、終戦の2日後からラジオ天気予報が復活します。

1953年にはテレビ放送、1955年には電話による予報案内サービスが開始されたりと、天気予報はその当時の情報伝達媒体によって、

私たちの生活と深くかかわってきました。

2.天気予報の的中率

最近の天気予報はひと昔前に比べ、かなり的中率が上がったと思い方も多いと思います。

ではどれくらい的中率が上がったのでしょうか?

👆のグラフは東京の1985年~2020年までの天気予報精度をグラフで表しています。

40年前に比べ現代では降水の有無の的中率が85%以上あるんですね。そりゃ天気予報あたると感心してしまいます。

グラフを見る限りでは年々的中率は上昇傾向にあるので将来天気予報が100%になる日も近いでしょう

この的中率を上げている要因は何といっても”気象衛星ひまわり”の貢献でしょう!!

現在ひまわり8号がより精密な気象データを採取できるからこそ、精度の高い天気予報が放送できるんでしょうね

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