どうもプラントマンです。私は図書館に通って本を週に10冊程度借りて読みますが
結構ビジネス本を読む割合が多いです。ビジネス本っていうと、なんだ意識高い系かよって思われるかもしれませんが
意外と短時間で読めて、気分もポジティブになれるので”心のビタミン”的な物という私の中の位置づけです。
図書館に通い始めたのは2016年からですが、そんな自分の中で評価の高かったビジネス本を何冊か紹介したいと思います。
1.僕たちはこうして仕事を面白くする
この本は同世代のトップランナー8名の仕事に対する姿勢や成功体験、気づき、どんな活動を何の目的でしている内容です。
有名な方だとオリンピックに出場した為末大さんもモチベーションについて語っておられます。
例えばライフネット生命の社長である岩瀬大輔さんはプレゼンテーションについて
大きく”理屈の世界”と”感情の世界”があると記しています。
”理屈の世界”とはリスクとリターンをロジカルに伝える必要がある。
”感情の世界”とは思いを伝える、自分が相手だったらどう反応するか常に考える。とにかく楽しそうに話す。社会にとってなぜ大切なのか伝える。
「何をやるか」より「誰とやるか」自分が創造性を発揮する余地はどんな仕事でもいくらでもあると記しています。
当時私は会社でプレゼンテーションを担当する事が多くあり岩瀬さんの内容は参考になりました。
私がこの本を読んで感じたのは8名の共通は”問う力”と感じました。問題解決力ではなく、問いを作る力
すなわち問題設定力がとても重要であることを学ばせてくれました。
2.必ず頭角を現す社員の45のルール
この本はタイトルのとおり、頭角を現す社員の45のルールが記されています。ルール毎に項目が分かれているので
このタイプのビジネス本は時間をかけずに読める事が魅力的だと私は考えています。
ルールの中で私が印象に残った項目をいくつか紹介します。
①仕事は一に体力、二に気力、三に能力。まずいい仕事をするために体調を整える。早めに睡眠をとる
②結果が出なければ「何もしなかった」のと同じ
③仕事はゲームだからこそ勝て
⇒仕事はゲームと同じ架空の空間、仕事を辞めるとよくわかる。仕事をやめると仕事で知り合った人の付き合いは
自然となくなる。仕事から一度離れると、そこで得たものは大部分は消えてなくなる。だから仕事は
架空の空間であり、ゲームをやっているのと同じ感覚で捉えるべき
④仕事の武器としてユーモアを持つ、ジョークの一つでも言えるようになりなさい
私がこの本を読んだのは2016年4月16日で当時はビジネス本なんて読んだことがなかったので
仕事に対する姿勢についてとても参考になったし、このような発想はなかったんじゃないかと思います。
他にもルールがありますが、自分にグッとくる印象は人それぞれだと思います。興味があれあば参考にして下さい。
3.レバレッジ勉強法
レバレッジとは日本語で”てこ”の意味です。この本では勉強する理由や勉強方法について記しています。
内容について印象に残った項目をいくつか紹介します。
①勉強には三種類ある。
⇒1.試験/資格・・・合格する事によって次のステップに進む
⇒2.知識/ノウハウ・・・ゴールがないが自己成長やキャリアアップにつながる
⇒3.情報・・・ゴールはないが絶えずキャッチする事で生活に役に立つもの
いづれの勉強も子供より大人に必要な物、大人になってからやった方がレバレッジがきく
②社会人が勉強するとさまざまな特典がつく、成果/お金/仕事の幅/キャリア/人脈
③自分が成功させたいと思ったときは”効率”を追求して要領よく勉強する事が目的地にたどり着く「近道」を常に心がける
④レバレッジが効く勉強は①語学②IT③金融知識
⑤家計簿をつけない男は成長しない
⑥何かをみにつけるなら勉強よりも勉強する仕組み作りが大切
⑦成果をあげたければマニュアル人間になれ、マニュアルは誰でも効率よく一定の成果を出せる優れもの
⑧アウトプットしないとインプットの価値はない
⑨スケジューリングする事は何もない所から考えるよりも負担が少なく無意識に効率よく動ける
⑩レバレッジ記憶法。一冊の参考書を三回繰り返し記憶しずらいものを抽出し頭に刷り込む
⇒1回目:通読する(理解度20%)
⇒2回目:覚えにくいものをあぶりだす(理解度50%)
⇒3回目:重要か覚えにくいものを刷り込む(理解度80%)
この本は当時ビジネス本を読み始めて自分の中で評価が高かったので10項目も紹介しました。この著書からは自己成長する為には
①効率良い仕組みを作り先陣の知恵をかりて構築する②マインドをアクディブ思考にする。脳の仕組みを知る(真実にもとずく理解をする事であいまいさをなくす)③朝型な人間、人とのコミュニケーションは自分を成長させるのに必要
そんな亊をこの本から学びました。
以上3冊の本は私がビジネス本を読んで評価が自分の中で高かった著書です。すべて図書館で借りれます。
今後の機会があれば紹介していきます。
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