【国家資格】機械保全技能士

1.資格

どうもプラントマンです。みなさんは機械保全技能士ってご存じですか?

機械保全技能士はモノづくりに欠かせない設備のメンテナンス、その技能を証明する国家資格です。機械保全技能士の資格を取得することで、設備のメンテナンス業務で必要となる幅広い知識を身につけることができます。

私の今年の資格取得目標の一つがこの機械保全技能士電気1級になります。

この機械保全技能士は機械系/電気系/設備診断の3つの種類があります。

そんな機械保全技能士について今回まとめてみました。

目次

1.機械保全技能士とは

2.受験資格・取得難易度

3.資格取得にかかる金額

4.その他

1.機械保全技能士とは

機械保全技能士とは機械保全技能検定に合格する事で名乗る事ができる名称独占資格です。

技能検定は働くうえで必要な技能の習得レベルを評価するもので、機会の修理やメンテナンスなど、工場の現場で機械が正常に稼働するように保全を担う職種が対象になり、機械の保全に必要な技能や知識が問われます。

資格取得すると、企業によっては資格手当が支給されたり、昇給や昇進に有利になるなど、キャリアアップにも役立つ資格です。

また、資格取得のための勉強を通じて、機械の保全に必要な基本的な技能を改めて確認する事で、生産や保全に関する業務のレベルアップにもつながります。

2.受験資格・取得難易度

保全技能士には特級・1級・2級・3級という区分があり、機械保全技能検定は特級を除いて選択作業別に試験が実施されています。

1級と2級は機械系保全作業と電気系保全作業、設備診断作業です。

3級は機械系保全作業と電気系保全作業の選択作業が実施されています。

保全技能士の特級・1級・2級・3級では求められる知識や技能が異なり、想定されている職場階層にも違いがあります。

特級管理職が対象。保全分野における監督者の技術評価として役立てる傾向があります。
1級製造部門や保全部門のリーダーが対象。技能評価を確認するために用いられる事が多い。
2級新入社員から中間社員のオペレータや保全社員が対象。教育の成果確認や評価に用いられる事もある。
3級学生や新入社員が対象。教育の成果を確認するために利用される事が多い。

受験資格は実務経験を問われます

3級・・・実務経験なし。誰でも受験できます。

2級・・・実務経験2年以上

1級・・・実務経験7年以上

ただし、1級と2級の機械保全技能検定の受験資格は、工業高校や大学・短大の工学部卒業、職業訓練の修了など学歴による短縮要件が設けられています。

保全技能士の試験内容は”学科試験”と”実技試験”に分かれます。

学科試験は級によって出題形式に違いがありますが、マークシート方式です。

実技試験は機械/電気/設備診断で異なりますが、電気系保全作業は実際に回路組み立て作業や

PLCプログラミング作業を行います。

易度は級によって異なりますが1級を目安として”★★★☆☆”(普通)です。

資格取得にかかる金額

受験資格は下表のとおりです。

受験区分受験手数料(非課税)
学科試験・実技試験両方の試験¥19,400
学科試験のみ受験¥4,000
実技試験のみ受験¥15,400

受験金額は高いです。特に実技は回路作成などに使う材料費などがあるので学科試験に比べて

高くなっています。

その他

機械保全技能士についての詳細は👇のサイトを確認してください。

国家検定 機械保全技能検定
機械保全技能士の資格を取得することで、設備のメンテナンス業務で必要となる幅広い知識を身につけることができます。

参考書・問題集は種類は少ないです。特に実技試験については情報が少ないです。

私も来年1月の機械保全技能士の資格試験に挑戦します!!すでに受付は開始しています。

私が受験するのは電気系1級試験です。学科試験は以前合格したので今回は実技試験です。

前回実技試験は落ちてしまったのでリベンジです!!受験金額も高いので次回1発で合格したいです!!

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