【国家資格】防火管理士

1.資格

防火管理士とは、国家資格で消防法第8条第1項に基づき、管理権限者によって選任される防火管理の責任者です。

防火管理の意義としては、火災の発生を未然に防止し、万一火災が発生した場合でもその被害を最小限にとどめるため、

必要な万全の対策を樹立し、実践する事をいいます。

そこで重要になるのが「自分のところは自分でまもる」という自主防火管理の原則です。

ですから日頃から防火設備の維持。管理に努め、いざという時に適切な行動がとれる防火管理士が必要なんです。

この講習をうければ防火管理者に選任されることが可能です。

(防火管理者は主に権限を持った管理職の方が多いそうです)

資格取得には2日間の講習を受けて最後に簡易的なテストに合格すると修了証を取得できます。

1級建築士や他資格取得者は講習を受けなくても一定の実務経験があれば取得できるようです。

講習を受ける費用は

●防災管理新規講習:6,500円
●防火・防災管理新規講習:9,500円
●防火・防災管理再講習:7,500円

申込は地域によって異なりますので👇を参考にして下さい。

防火・防災管理講習|一般財団法人 日本防火・防災協会
一般財団法人 日本防火・防災協会では、防火思想の普及啓発を図るとともに、民間防火組織の振興助成を通じて防火の認識と実践につとめ、消防の充実発展、国民の生命、身体、財産の安全及び産業の保全に資し、社会公共の福祉を増進することを目的としています。

難易度は比較的優しいです。

私も講習を受けてみて消火栓に1号2号があるとか、火事の一番多い原因は放火だとか

スプリンクラーは作動後に制御弁を閉じないと止まらないだとか勉強になりました。

コメント

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