工場の保全業務をしていると、年に1回または2回定修工事というものがあります。
これは工場が製造を停止しているタイミングでないとできない機械のメンテンナンスや交換改造工事などを行います。
普段保全業務を行っている人はここぞとばかりに悪い箇所を直します。ですので1年前から準備しているんです。
ですのでメンテナンス業者も沢山入ってきます。まさにお祭り騒ぎです!!
私も最近定修工事がありましたが、私は動力系保全を行っているので配電室点検からプロセス機器の交換、
シーケンス改造まで多種多様な仕事で色々と対応が大変です。
正直いうとこの時期は一番忙しいので残業や休出ができるので一年で一番給料が多い期間でもあります。
しかし、最近は年齢も高くなったので、正直身体がしんどいです(゚Д゚;)
定修工事を行うとどうしても突発でトラブルが発生する事があります。
そんな時は自力で対応するか、最悪メーカーに対応してもらいます。
これを経験すると保全力が付くと実感します。
修理するまでに期限もありますし、他の工事もあります。追い込まれてるケースが多いです。
今回は特に突発トラブルが多かったです。
今回のトラブル対応時では必要な資料がすぐに取り出せないことに気が付きました。
今後の為にも、定修工事が終了した時にでも資料を作るのかすぐに取り出せるようにしておくことが
重要だと考えます。(自分は直ぐに忘れて資料を造らずに放置してしまい反省する事が多いです)
こんな世の中なので、いつどうなるかわからないので後任者の為、自分の為にも
作業履歴の詳細を残したり、何か起きた時の為に資料を用意していきたいです。
特に重要な定修工事振り返りも皆で実施して来年に生かしていきたいですね(‘ω’)ノ
とりあえず定修工事が終われば、一旦体を休めてまた来年に備えて準備を続ける日々が続きます。
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